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四条烏丸に京都産夏野菜使ったシュークリーム 枝豆、トマト、加茂ナスなど4種類

枝豆のシュークリーム

枝豆のシュークリーム

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 四条烏丸にある商業施設「ラクエ四条烏丸」のレピスリー(フランス語で食料品店)「HANDOVER」が現在、京都産の夏野菜を使ったシュークリームを期間限定販売している。

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 昨年8月にオープンした同店。一口サイズのシュークリームをメインに、スイーツやパテ、ソーセージなどを展開する。商品プロデュースは、関西のミシュランガイドで2014年から3年連続星を獲得するフレンチ店「ラ・ビオグラフィ...」(京都市中京区)のオーナーシェフ、滝本将博さん。

 現在販売している夏季限定商品は、「枝豆」「京とまと」「万願寺とうがらし」「加茂なす」の4種類(各280円)。いずれも京都府内の農家で収穫された野菜を使う。枝豆は、クリーミーでこくのある味が特徴で、京トマトは、キルシュ(チェリー酒)を入れた風味が女性客に人気という。賀茂ナスはやさしい甘さが特徴。赤くなるまで熟した「万願寺とうがらし」は隠し味に一味唐辛子を入れているため、甘いものが苦手な男性にも薦めやすいという。

 クリームは、野菜に低温でじっくりと火を入れて作ったジャムに、砂糖の入っていないカスタードクリームと合わせたもので、野菜そのものの味を楽しめるという。今シーズンは、香りも甘みも非常にできがよく、野菜の風味をより味わえるよう、以前より加える酒の量を控えるなどしてレシピを調整したという。

 同店店長の小池さんは「甘すぎないので、白ワインやシャンパンにもよく合う。滝本シェフは冷たい紅茶やほうじ茶にも合わせて楽しんでいる。フレッシュな京野菜が楽しめるので、期間中に試してもらえたら」と話す。

 営業時間は10時30分~20時30分。販売は8月末まで。

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