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京都で「スペイン料理祭」開催へ シェフの解説付きグルメセミナーも

以前のイベントの様子

以前のイベントの様子

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 粟田口にある「kokoka京都市国際交流会館」(京都市左京区粟田口鳥居町)で6月3日・4日、「スペイン料理祭」が行われる。主催は同実行委員会とキムラ(広島市)。

お酒も充実

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 今年で4回目となる同イベント。昨年は2日間で約1万6000人が来場した。同館前のスペースに16のスペイン料理店が出店するほか、6社の輸入業者が仕入れたスペインビール、スペインワイン、ベルモットやシードラ(リンゴ酒)、シェリー酒などをそろえる。特徴あるお酒を用意する「飲み比べチケット」も販売する(前売り=2,000円、当日=3,000円)。

 会館内ではスペイン料理をテーマにしたセミナーを開催する。エルボガバンテ346(中京区)の手塚陽介さんの試食付きの生ハムセミナー(前売り=1,800円)や、バスク地方のワイン「チャコリ」の3種類飲み比べを行う「チャコリセミナー」(2,000円)、スペイン料理対談と題して、地方ごとの料理と4種類のワインを解説付きで楽しめるセミナー(3,500円)、2017年度ミシュランの1つ星を獲得した「アカ」(中京区)の東鉄雄さん、「エル・ポニエンテ アマルール」(大阪市北区)のシェフの中村篤志さんの対談(2,000円)を予定する。

 運営を担当するのぞみ(下京区)の金本幹矢さんは「今回はフードブースに16出店するが、ほとんどメニューが重複せず、パエリアなど以外にも、スペインの地方ごとに異なる味が楽しめるようになっている。普段はなじみの薄いメニューが一度に味わえるイベントなので足を運んでもたえたら」と話す。

 ステージでは、フラメンコやサルサなどのパフォーマンスも行う。

 開催時間は11時~18時。入場無料、飲食は金券制。セミナーの申し込みは公式ホームページのフォームで受け付ける。

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