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京都の地下鉄発キャラクター「太秦麗」が日本酒に イベントで先行発売へ

太秦麗があしらわれた日本酒(「月の桂」=右端はイメージ)

太秦麗があしらわれた日本酒(「月の桂」=右端はイメージ)

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 京都市役所前広場とゼスト御池(中京区)で11月19日、「日本酒条例サミットin京都2016」が開かれ、会場内で京都市交通局が地下鉄キャラクター「太秦麗(うずまされい)」モチーフの日本酒を先行販売する。

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 営地下鉄若手職員増客チーム「メトロアモーレ」班は、酒を飲んだ後は地下鉄を使ってもらうことで増客につなげようと、地下鉄のキャラクターを使う企画を提案。2011年に増客チームが作ったキャラクター「太秦萌(うずまさもえ)」の姉で、日本酒と漬物が好きというプロフィルの太秦麗に着目し、伏見酒造組合や京都酒造組合に協力を仰ぎ3社とのコラボが実現したという。

 販売する商品は、「北川本家 純米大吟醸 太秦麗の酒」(720ミリリットル入り=1,512円)、佐々木酒造(上京区)の「古都 純米吟醸 太秦麗」(佐々木酒造の月の桂には太秦麗のオリジナルおちょこと「古都」の枡付き、300ミリリットル入り=1,620円)、増田德兵衞商店(伏見区)の「月の桂 純米酒 太秦麗」(500ミリリットル入り=2,160円)の3種類。

 日本酒は北川本家が800本、佐々木酒造と増田德兵衞商店が1000本を限定販売する。今後、店頭やイベントなどでの販売も予定している。いずれも京都市産業技術研究所が開発した、青リンゴの香りやバナナの香りが特徴の清酒酵母を使っており、同所のPRにもつなげたいとしている。

 会場では「飲んだ帰りは地下鉄でっ♪」とのメッセージを呼び掛けるパネルを用意。SNSを使い、飲酒時の公共交通機の利用を発信する。

 開催時間は10時~17時。前売り券(限定2000枚)は1,500円。

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