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京都でうちわに絵を描くワークショップ 参加費は子どもの支援に

フジイダイマルの地下ウインドーに展示されている子どもの絵

フジイダイマルの地下ウインドーに展示されている子どもの絵

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 藤井大丸(京都市下京区四条寺町、TEL 075-221-8181)で8月28日、うちわに絵を描く子ども向けワークショップが行われる。主催は「子供地球基金」(東京都渋谷区)。

東北と熊本の被災地の子どもが描いた「希望の木」

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 同団体は、病気や戦争、災害などで心に傷を負った子どもたちにアートを通じ、心の奥にある思いを表現できるような場を設けているほか、世界11箇所に戦争孤児やストリートチルドレンなどの為の施設「キッズ・アース・ホーム」を設置している。設立は1988年。子どもが描いた絵を集めた絵画展を行うほか、その絵を用いた企業カレンダーやカードなどの収益金が同団体の活動に充てられている。

 現在、藤井大丸の地下のウインドーや5階の展示スペースでは子どもたちの作品を展示している。地下ウインドーには右側に東北の、左側には熊本で被災地の子どもたちが描いた色鮮やかな「希望の木」が展示され、道行く人の足を止めている。

 8月28日にはうちわに絵を描くワークショップを開催。参加費はすべて同団体への寄付にする。「出来上がったうちわは持ち帰ることができ、お菓子も準備しているので楽しんでもらえたら」と同担当者は呼び掛ける。

 開催時間は14時~15時。参加費は500円。先着60人。申し込みは電話又はメール(info@kidsearthfund.jp)まで。子どもの絵の展示は今月31日まで。

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