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京都で市民活動の未来考える京都の「新風館」閉館へ

京都の1日限定100人の庭園 春の一般公開始まる

京都の1日限定100人の庭園 春の一般公開始まる

4月初旬ごろの風景。(写真は過去の一般公開時)

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 京都・鞍馬二ノ瀬町の庭園「白龍園」で3月26日から、春の特別観覧が始まる。

白龍園にはえる杉ゴケ

 白龍園は、京都のアパレルメーカー青野が管理運営する庭園。2012年から一般公開が始まり、観覧券を販売する出町柳駅には早朝から行列ができるほどの人気で、「1日100人限定の秘密の庭園」としてインターネットなどで話題となった。今回の一般公開では、4月初旬ごろは桜やツツジ、その後、公開最終日までは新緑の風景が楽しめるという。

 現社長の青野雅行さんの祖父である正一さんが同園周辺の土地を入手、当時の村人から、その土地が神の宿る山であることを聞き、ほこらと参道の整備を始めたことが同園開設のきっかけ。整備したほこらに白髭大神と八大龍王が祭られていることから、2文字を取り白龍園と名付けられた。

 園内にある石畳や石段、あずまやなどの施設のほとんどが同社社員による手作り。整備を始める前は竹林で、週末に正一さんはじめ社員が石や資材を運び入れ、少しずつ庭園を造り上げた。引退後の正一さんは、毎日のように庭園づくりに打ち込んだという。整備を進めるにつれコケがむしはじめ、人の出入りも少ないことから、園内には美しい杉ゴケが広がった。同園が一日限定100人の理由は、園内に青々とこけむした天然の杉ゴケを保護するため。

 正一さんの代から3代にわたって、開山の時から今でも庭の手入れを行う水相敏孝さんが話す当時のエピソードなどが面白いと、来園者に好評だという。スタッフからの庭の見どころや、園内のほこらや施設のいわれが詳しく聞けるのも、同園の魅力の一つ。

 「社員と共に試行錯誤しながら、少しずつ心を込めて作り上げた庭園には、祖父の代からのさまざまな思いが詰まっている」と青野さん。「美しい自然と庭園の景色を見ながら、ゆっくり京都の休日を楽しんでもらえれば」と笑顔で話す。

 併設の休憩所「河鹿荘」では、抹茶と菓子のセット(600円)やぜんざい(800円)などを提供する。

 観覧時間は10時~14時。観覧券は1,300円。叡山電車一日フリー乗車券とのセットは2,000円。1人1枚のみ購入可。出町柳駅のみで販売する。問い合わせは叡山電車(TEL 075-702-8111)。荒天時、5月10日、11日、17日、24日は休園。5月31日まで。

 5月30日まで、青野直営店「kite kite(キテキテ)」(中京区柳馬場通六角上槌屋町、TEL 075-744-6301)で1万円以上購入につき1枚、同園観覧券を進呈する。

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