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京都で「フェルメールとレンブラント」展 フェルメール「水差しを持つ女」日本初公開も

ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」

ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」

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 京都市立美術館(京都市東山区岡崎円勝寺町)で10月24日、「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダの黄金時代の巨匠たち-世界劇場の女性-」が始まった。

日本初公開「ベローナ」

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 展示では、17世紀オランダの作品を中心に約60点を展示。「黄金時代」と称される17世紀のオランダは、バルト海から地中海、アフリカ・アジアとの交易を広め、経済的大国となった。スペインから1648年に正式に独立。共和制となり、裕福な市民は絵を家に飾るようになったことなどを背景に、歴史画や宗教画よりも農村や海辺を描いた風景画や静物画が多く描かれている。

 タイトルの「世界劇場」とはシェイクスピアの戯曲「お気に召すまま」に出てくる人生を劇場に例えた言葉。女性が絵画の中で、政治的な意味や寓意(ぐうい)的に描かれた時代から、17世紀のオランダで風景画や風俗画としてどのような変化を見せたのかを展示する意図で付けられたという。

 会場では同時代に特徴的な海洋画、静物画などモチーフごとに展示を展開。一般階級にも広がった肖像画では、夫婦の肖像画も展示。レンブラントとレンブラント派のコーナーでは、レンブラントが戦いの女神を描いた「ベローナ」も公開する。風俗画のセクションでは、フェルメールの「水差しを持つ女」が日本初公開となる。

 開館時間は10時~18時(入館は閉館30分前まで)。月曜休館(11月23日、1月4日は開館)。12月28日~1月1日は休館。チケットは、一般=1,300円、大高生=1,200円、中小生=600円。2016年1月5日まで。

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