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京都「日本茶スタンド」で玉露スムージー ココナツウオーターとパイナップル合わせる

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 寺町蛸薬師の「tea channel」(京都市中京区式部町、TEL 075-555-8438)が8月22日、玉露の茶葉とココナツウオーターを使ったスムージーの提供を始めた。

スムージーの材料

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 昨年12月にオープンした同店は、日本茶を手軽に楽しめる店を目指して生まれた「日本茶ティースタンド」。メニューから茶葉の種類や淹れ方「ビター」「マイルド」など好みや気分に合わせて選べる。煎茶は「スチームグリーン」、ほうじ茶は「ローストブラウン」と製法を英語に訳した呼び方を使うことで親しみやすくしている。茶葉は店長の藤田大次郎さんが特徴ごとに選んだ12種類を展開。産地や味、香りのイメージをまとめたカードを用意するほか、サンプルで茶葉の香りを確かめられる。

 8月からほうじ茶を使う「ティーソーダ」や、氷をミルクに溶かす「アイスメルティ」など新しいメニューを投入してきた同店。「茶葉とパイナップルのココナッツスムージー」(600円)は、細かくした玉露の茶葉とパイナップル、蜂蜜とココナツウオーターをミキサーにかける。ココナツウオーターは、熟す前のココナツからとれる透明な果汁。ミネラル分が高く浸透圧が体液と近いことから「飲む点滴」と呼ばれることも。海外タレントが火付け役となり、日本でも話題になっている。以前から茶葉とパイナップルのスムージーを提供していたが「ミルクが苦手」という声に応えて生まれたという。

 「パイナップルとココナツは南国の果物同士で相性が良い。玉露の茶葉も甘みが強く、ココナツウオーターの独特の香りをさわやかに抑えてくれる。電解質が豊富なので水分補給としても最適なので汗をかいた時に一度試してもらえたら」と藤田店長。

 営業時間は10時~20時(月曜のみ12時から)。火曜定休。

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