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京都・地下鉄四条駅の停車位置が南に移動へ 可動式ホーム柵設置で

先にホーム柵が設置された御池駅

先にホーム柵が設置された御池駅

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 京都市営地下鉄「四条駅」(京都市下京区)の車両の停車位置が8月1日・2日から変更される。

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 変更は四条駅の可動式ホーム柵設置に伴うもの。ホーム柵は転落防止や接触を防止するために設置するもので、車いすユーザーでつくる団体から要望されていた。昨年12月には先行する御池駅で運用されている。

 変更は車いす利用者への配慮によるもの。四条駅では、先頭と最後尾で乗車口と柱の位置が一部重なっているため、ホーム柵を設置すると柵と柱の間が狭くなる。これにより車いすが方向転換しにくくなると考え、8月1日からは、北向き・南向きのいずれも南側に2.5メートル位置をずらして停車する。待機位置を示す表示なども変更に合わせて設置されるという。京都駅もホーム柵を設置する予定だが、スペースがあるため停車位置の変更は無い。

 「四条駅は11月、京都駅は来年1月に完成を予定しているが、進捗(しんちょく)によっては前倒しで作業を進めたい」と同市交通局技術管理課の金川泰之さん。

 竹田方面は8月1日、国際会館方面は8月2日の始発から開始される。

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