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京都でわら細工アクセサリー、花背に伝わる技法生かす

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 四条烏丸ギャラリー「Kara-S」で1月3日、わら細工を使ったアクセサリー展「花背WARA 2015年新春コレクション」が開催される。

淡水パールを使ったブローチ

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 「花背WARA」は、藤井桃子さんが主宰するわら細工のブランド。藤井さんは、京都市立芸術大学の出身。2010年に地元・左京区花背で古くから伝わるわら細工の造形美に興味を持ち、近所の学ぶ。伝統的なしめ縄や、鍋敷きなどを作ってきた。

 もともと刺しゅうの作品を作ったり、アパレルの世界に興味があったという藤井さん。暖かみのある稲わらや芝草の作品を今の生活に取り入れたいと思ったときに、アクセサリー制作に思い至ったという。材料の稲作にも取り組む。

 作品には、淡水パールやスワロフスキーといった宝石を使って華やかに仕上げる。イヤリングや、ブローチ、新作となるヘッドアクセサリーも並ぶ予定だという。

 営業時間は11時~20時。今月18日まで。

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