20年目の「今年の漢字」-清水寺にこれまでの漢字も展示へ

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 今年の世相を表す漢字を発表する「今年の漢字」の募集が11月1日から開始される。主催は、日本漢字能力検定協会(京都市下京区)。

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 「今年の漢字」は1995年からスタート。その年を表す漢字を応募で決定し、1位になった漢字を清水寺での揮ごうによって発表する。今年は20回目の記念の年。最初の文字は阪神大震災から「震」、米国の同時多発テロが起こった2001年には「戦」、東日本大震災のあった2011年には「絆」が選ばれている。昨年は、2020年のオリンピック・パラリンピックの開催が決定したことなどから「輪」が選ばれた。

 今年は清水寺の「経堂」で、新しく選ばれた漢字と合わせて歴代の漢字の展示を行う。応募は、はがき、書店や図書館などに設置される応募箱、ウェブサイトで受け付ける。

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