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京都駅に「キヨスク」「セブン-イレブン」提携1号店-セブンコーヒーやPB総菜も

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 京都駅構内に6月4日、JR西日本、ジェイアール西日本デイリーサービスネット(以下「DSN」)、セブン-イレブン・ジャパンの3社の業務提携1号店がオープンした。

「セブン-イレブン ハートイン」の外観

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 同日オープンしたのは東口改札内の「セブン-イレブン ハートイン」西口改札内の「セブン-イレブン キヨスク」の2店舗。セブン-イレブンのフランチャイズで、運営はDSNが行う。2つの商標が組み合わされた新たなロゴも紹介。いずれも以前のスタッフが継続し新規採用も行った。

 東口の店舗面積は約40平方メートルで、取り扱い点数はセブン-イレブンの従来店舗の3分の1程度の約1500点。冷蔵庫を増やし、プライベートブランドの総菜や、弁当・おにぎりなどの品を充実させた。ドリップコーヒーを提供するほか、銀行ATMを設置する。現時点で商品は全てセブン-イレブンの調達商品だが、土産物などDSN社による投入も今後検討するという。西口の面積は約15平方メートル。初めて総菜やデザートを提供するほか、おにぎりや弁当などのスペースを2.5倍に拡張した。

 DSNの井上浩一社長は「京都駅に売店ができて今年でちょうど100年。節目の年に画期的な店が展開できることに感慨深い。スピーディーな接客に商品力、互いの強みを生かし、知恵を出し合って喜んでいただける店をつくりたい」とあいさつ。セブン-イレブン井坂隆一社長は「コンビニも社会インフラとなりつつある」としたうえで、「ATMやマルチコピーサービスの行政サービスなどを通じて社会的な役割を果たせるのでは。セブン-イレブンの看板に変えて良かったと思っていただけるよう全力投球したい」と意気込みを見せた。

 現在、JR西日本管内の「キヨスク」「ハートイン」は約500店あるが、今後5年間で全店をリニューアルする予定。京阪神地区では、年内に50店舗をオープンさせるという。

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