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HUB京都で「オープンアワー」-会員が作るバーや持ち寄りランチも

「ホスト」と呼ばれる会員による「HUB Bar」

「ホスト」と呼ばれる会員による「HUB Bar」

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「Impact Hub Kyoto」(京都市上京区相国寺門前町、TEL 075-417-0115)で11月29日、「オープンHUBアワー」が設けられ、さまざまなイベントが行われた。

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 Impact Hubとは、ロンドンに2005年から始まった起業家を支援する世界的なコミュニティー。世界中38カ国で展開し、6000人を超えるメンバーがいる。京都の拠点「会所」は東京に次いで2番目にオープンした。同所の会員になることで、コワーキングスペースとしての利用海外のHubを利用できるほか、専用SNSでの交流や意見交換などが可能になる。

 同施設の利用は手続きを必要とするが、非会員でも利用できる期間を設け、さまざまなイベントを実施。29日にはコンテンポラリーダンサーで、鹿児島の大隅半島で空き家活用アートプロジェクトを展開する「JOU」さんのプレゼンテーションとダンスが披露された。

 「動きの作家」としてフリーランスで活動する小林みゆきさんが呼び掛けて開催した起業家向け勉強会には予定よりも多い10人が参加。会では参画型のワークショップやディスカッションを通じてブランドづくりやデザインプロジェクト手掛ける「gift*Ink.」の桜井肖典さんがビジネスデザインについてアドバイスを行った。「どんなターゲットに、何をすることでどんな問題を解決し、どのような状態を作るのか」という形式に沿った参加者の自己紹介では、事業についてうまく説明できず苦戦する様子が見られた。

 このほか、「HUBバー」や持ち寄りランチ「セクシーサラダ」などホストと呼ばれる会員がゲストをもてなす企画も行われた。

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