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京都・御幸町六角に果物を凍らせて作ったかき氷店-期間限定販売

果物をそのまま凍らせて作ったかき氷

果物をそのまま凍らせて作ったかき氷

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 六角通御幸町の店舗で現在、果実を使ったかき氷が販売されている。同店は、「古都ほかまんじゅう」を販売するマーケットプレーン(北区)が経営する。

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 メニューは、マンゴー、イチゴ、巨峰の3種類で、価格は各350円。果物にピューレや砂糖を加えて凍らせ、ふんわりした食感のかき氷にする。商品開発は「いろいろ入れていないからすんなりできた」と同社社長の服部昌幸さん。「果実をそのまま使うのでシロップとは違う甘みになる。水も加えないため、溶けても水っぽくならない。小さいお子さんでも安心して食べられる、と親子連れで来られる方もいらっしゃる」と妻の服部景子さん。リピーターが多く、休日は1日100杯ほどが出るという。

 これまでも「京野菜ジュース」などの商品開発や、かき氷販売を行ってきた同店。「前にかき氷を出したときは冷夏で、それに懲りて翌年やらんかったら猛暑やってん。かき氷は難しいわ」と苦笑する昌幸さん。それでも今回は「手応えを感じている」という。「『歩き回って疲れてたけど、かき氷で元気になったわ』とお客さんに言ってもらった時がうれしい。ぜひ京都発のかき氷で涼みに来てもらえたら」

 営業時間は12時~19時。9月8日まで。同店のほか、森陶器館南店(東山区)でも販売する。

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